「デジタル環境教育~川編~」実施しました!
執筆者: 小林大地 (バンディ)
「デジタル環境養育~川編~」プログラムの報告をさせていただきます。バンディです。
前日に雨が降り、水位を心配していましたが全く問題なし。太陽もでてきて生き物調査日和でした。
今回のプログラムはガサガサをして捕まえ生き物を以下のアプリで撮影して、生き物の名前、生態を調べてみようという内容でした。
試しにバンディがガサガサしてみると「なんだろー??」と画面をのぞき込みながら、判定結果を確認していました。
最初は控えめにガサガサしていたものの、実際に生き物をつかまえることができると熱中!
「なんか入ったーーー!」
「さかなが泳いでいくの見えた!」
楽しそうな声がそこここで聞こえていました。
実際に捕まえた生き物はさっそくアプリで魚種判定!生き物の近くで撮影したり、観察ケースに入れたりしながら撮影しました。
「判定が40%だからこの魚種は違いそう」
「99%でたー!」
と判定することもあわあせて楽しんでいました。
参加者の中には川横の道路から川を俯瞰して、
「あそこは流れが緩くなっているから生き物がいそう」
と教えてくれる参加者もいました。
最後は大きな網を使って追い込みをしてみましたが、結果は1匹も入らず残念!
それでも協力しながら川をばしゃばしゃと進むのがとても楽しそうでした。
最後に川からあがり参加者全員で今日の振り返り。
まずばつかまえることができたいきものを、アプリの図鑑機能を使いながら確認しました。
「これは捕まえたいきものかな?」
「文字数がぴったり!」
などと図鑑をみながら虫食いされた魚種の名前を確認しました。
次に参加者と川に手が入る前と後との写真を比べながら、生き物がすむ環境を整えてきたことにより生き物が増えてきたことも話ました。
今回遊んだ岩本川は地域の方々の尽力もあり、子どもでも楽しく、安心して遊べる川に変化していきました。
「五感を使い遊ぶこと」「デジタル技術を利用すること」が混じることで、面白さも倍になります。
リアルタイムで魚種がわかることや、つかまえたいきもののデータベースを作ることができれば、目に見えない川の変化にも気づきやすくなります。
楽しみながら環境保全につながる「デジタル環境教育」。今後も活動を続けていきたいと思います!
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