海ゴミゼロウィーク活動を行いました
執筆者: 岡本亮太 (たんたん)
9月21日(水)名古屋市港区で、海ゴミ拾いを実施しました。
いやあ、ゴミ拾いって本当に気持ちいい。清々しい。みんなで拾うとおもしろい。

なぜ、このタイミングで実施したのか、理由は3つあります。
1.環境省が実施する「海ゴミゼロウィーク」の期間であること
2.世界中でゴミ拾いを拾おう運動「WORLD CLEANUP DAY」週間であること
3.SDGs週間(毎年9/25を含む1週間)であること
これらの理由から「CWPとして」を考えた時に、我々の活動舞台である川や水に深いかかわりと意味を持つ、海ゴミを拾おう!と考えました。
一緒に拾いましょう!という呼びかけに答えてくれたのは、モルックで繋がった、私が大好きな会社「だいふく」さん。→だいふくさんとのモルックの様子はこちら

モルックってのは、木だけで遊べて、ユニバーサルなスポーツなので、環境やSDGsへの親和性は非常に高いと個人的に思っているので、海ゴミ拾いのような”環境を意識する取り組み”との関係性はとても深いと思っていたので、モルック仲間が一緒にやるよ!と呼応してくれたことは、本当に嬉しい限りで、感謝しかありません。
「マイクロプラスチックが問題」
「海ゴミの8割は陸から来ている」
私自身も、子供たちに学校教育の現場などで話しますが、ゴミに関しては、今日やって改めて思いましたが、百聞は一見に如かず。拾う活動をすれば、自動的に考えるし、感じるものがある、とつくづくと実感。
ClearWaterProjectとして、何ができるのだろう。
ClearWaterProjectとして、伝えたいメッセージはなんだろう。
ClearWaterProjectとして、一緒に取り組みたいことはなんだろう。
それを考えて、海ゴミ拾いをやることにしたのですが、拾った後もやっぱりそれを思いました。
自分たちは、いやいや、自分は、何をしたいから海ゴミ拾いをするのだろう。
海ゴミ拾いをすることで何を伝えていけるようになりたいのだろう。
SDGsのためにやるわけではなくて、海ゴミを拾い、考えることが、結果としてSDGsの推進に繋がっているのかもしれません。
みんなで汗水流して集めたごみを見ると、色々な感情が湧いてきますね。


拾ったゴミは、ちょうど100袋=107.34kgでした。
そのほとんどがペットボトル。
時折、危険なガスボンベや電球など。

書きたいことは山ほどあるけれど、やっぱり海ゴミは拾わないとわからない。
だから、今後も続ける!それだけです。
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました!!
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