2014/08/04

【カワサポ】トンボと水辺環境研究所様 環境学習の様子

執筆者： 田中五月 (ダン)

こんにちは。ClearWaterProject 田中です。
リリース直後の川遊びマップ(http://www.kawa-asobi.net/)に押されてかなり更新が滞っていますが、今日はカワサポ支援団体に確定しているNPO法人 トンボと水辺環境研究所様(以下、研究所)のイベントに参加してきました。
江南市 環境学習会の一環で「植栽ポットを植える」と「生き物調査」の活動だそうです。

「小さな自然再生」で生き物が戻ってきた場所

江南市を流れる五条川のこの場所は、「小さな自然再生」で研究所の手によって生き物が戻ってきた場所。
以前は、典型的な都市河川のように一面を水が流れており、2種類の生き物しかいなかったそう。
少し下流の写真が参考になります。

それが、研究所が歳月をかけて植栽を続け、生き物は14種類に増えて今は子供達が喜んで調査をしている。

素晴らしいですね。
先日の川遊びイベントでもでしたが、生き物を見つけた時の子供達はめちゃくちゃ興奮！！
見てるこっちも思わず笑みがこぼれます。

こちらは何だったか名前を忘れてしまったけど珍しいカエル。

これは五条川のシンボル、モクズガニ。
モクズガニは主に夏に海から川に遡上してきます。結構な堰ものぼる力がありますが、海から川の一連の環境保全が出来ていないと遡上しにくいと言えます。
そう考えると非常に貴重なものに思えますね。
そして、そうた君の笑顔がたまらない。

「インターネットに出てもいい子っている？」と聞くと、「はいはいはいはい！！」とめちゃくちゃ元気がいい。

子供がとったカエルが何なのかを教える研究所の宮田さん。

上流に移動しようとするその時に・・・

そして、「さあ終わりだ！」という段になって、お約束の川ポチャをしてくれたそうた君。

面白い子です。今度はClearWaterProjectの川遊びイベントにも来てねー。

子供達が退散した後に片付ける研究所スタッフの皆さん。
網は研究所のもので、これも消耗品なんでカワサポで支援が集まれば購入出来る！子供達の生き物調査をサポート出来る！(早くリリースせねば(^^; )

午前中は五条川中流のこの場所で生き物調査をし、午後はバスで上流に移動して生き物調査、上流と中流の生き物比較をするそうです。

行きたかったけど、予定あわず残念！

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田中五月(ダン)が書いた記事