2013/08/02

patagonia様の全店舗でチラシを置いて頂けることになりました。

執筆者： 田中五月 (ダン)

こんにちは。ClearWaterProject 田中です。
今日は明日からのOCEAN PEOPLESイベント準備のために、久しぶりの東京です。

代々木公園に行く前に鎌倉に来ております。
目的はpatagonia 日本支社様にAQMAPの説明＆チラシ渡しです。

 

patagonia様の全店舗でAQMAPのチラシをおいて頂けることになりました。
個人的にpatagonia様の企業精神が大好きで、イヴォン・シュイナードさんの「社員をサーフィンに行かせよう」や、「レスポンシブル・カンパニー」といった本に感銘をうけたため、非常に嬉しいです。

今は鎌倉の近くのカフェにいるため、本が手元になく正確に紹介出来ているか自信がありませんが、「社員をサーフィンに行かせよう」の以下の書き出しなど、素晴らしいです。
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「私が企業家になって、すでに五十年近くの月日が経つ。そのことを打ち明ける心苦しさは、自分が『アルコール依存症』や『弁護士』であると告白する人の心情に似ている。なにしろ、この肩書きに敬意を抱いたことは一度もない。ビジネスこそ、大自然の敵にして先住民文化の破壊者であり、貧しい人々から奪ったものを富めるものに与え、工場排水で土壌汚染を引き起こしてきた張本人なのだから。
それでもビジネスは、食べ物を作り、病気を治し、人口増加を抑え、雇用を生み出し、生活の質をおおむね向上させる能力を持っている。しかもこれらの善行をなすと同時に、魂を売り渡すことなく利益を上げることもできるのだ。まさにその実例を、本書では示している。」
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こんな内容もあります。
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「企業が真に責任を負うべき相手は、誰なのか。顧客か。株主か。従業員か。私達の見解では、そのどれでもない。企業は本質的に、資源を生み出すもとに責任を負う。健全な自然環境がなければ、株主も従業員も顧客も、そして企業すらも存在しないのだから。」
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そして、このような考えの元に、実際に行動した事例が多数、この本には紹介されています。
自分も同じくクライミングをするので、内容がわかりやすいというのもあるかもしれませんが、クライミングをしない方にもお勧めの本です。

話は全然変わりますが、行きがけにみた鎌倉ビールが美味しそうでしたが、グッと我慢です。
ここで呑んでしまうと、今もポスターの修正をしている村上に申し訳ありませんね。
夕方には別行動している瀬川、越澤、保ヶ渕と合流し、OCEAN PEOPLESイベント準備、その後の楽しみにしましょう。

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