2013/07/24

「海フェス」のシンポジウムでAQMAPのプレゼンを実施しました。

執筆者： cwp

こんにちは。ClearWaterProject 田中です。
7月15日(祝)に三重県で開かれた「海フェス」のシンポジウムで特別枠を頂き、 AQMAPのプレゼンを実施しました。
【↓海フェス紹介ページ】
http://p.tl/YirR

画像が暗く見えにくいですが、当日の模様を紹介します。

【他団体プレゼン模様】
基調講演をする東条雅之氏です。

 

いつも大変お世話になっている藤前干潟クリーン大作戦の鈴木様です。

同じくいつも大変お世話になっている藤前干潟クリーン大作戦の坂野様です。

特別枠を承認頂いた海づくり会議みえの森様です。

 

【AQMAPプレゼン模様】
以下のツイキャスページで、プレゼン動画が見えます。
ツイキャスでのLive動画配信を試みたものの、ネットワーク状況が悪く、Live配信には失敗・・・
Live配信出来ないならば、画質のよい動画をとり、ツイキャスではなくYouTubeなどにあげれば良かったと反省しています。
※開始後、30秒くらいから実際の内容が始まります。音声も小さいのでヘッドホンなどでお聞きください。
http://twitcasting.tv/f:100004345149759/movie/15546944

 

この海フェスのように三重/愛知/岐阜の東海3県にまたがって、協力活動をしていく機運を作るイベントは非常に重要だと感じます。
川や海の環境改善を考える時、ある市民団体やNPOなどが1地点だけを改善しても、上流や周りからくるゴミや汚水によって、再度環境悪化が発生します。
そこで、今回の海フェス参加団体が深く関与する「22世紀 奈佐の浜プロジェクト」などのように流域全体での改善活動が必要となってきます。

<↓22世紀 奈佐の浜プロジェクト　について>
http://genki3.net/?p=14377

しかし、流域全体となると情報共有が難しくなります。
「誰が」「どこで」「何をやって」「どんな効果が出たのか」を全体共有し、効果的に次の対策を実施する必要があるためです。
AQMAPは、参加団体全員が ” 一つの地図” を見て、問題点と改善状況を共有出来ます。

AQMAPはこのような流域一体となった改善活動をする団体を支援するためのツールでありたいと考えており、今後も自組織や所属流域団体だけのデータを表示させるためのフィルタ機能などを追加予定です。

次のイベントは8月3日、4日に東京 代々木公園で開かれるOCEAN PEOPLES に参加します。
先日確定したばかりなので、まだWeb上にCWPの情報が出ていませんが、お近くの方は是非とも遊びにきてください。
http://oceanpeoples.com/

関連記事:

1. 「海フェス」のシンポジウムでAQMAPのプレゼンを実施させて頂くことになりました
2. 第１回清流の国ぎふづくり『自然共生』事例発表会で発表します。

cwpが書いた記事