WORLD CLEANUP DAY JAPANパートナーになりました!
執筆者: 岡本亮太 (たんたん)
一般社団法人ClearWaterProjectは、WORLD CLEANUP DAY JAPANの地域パートナーになりました!

2008年、ヨーロッパのエストニアで生まれたゴミ拾いの運動で、エストニアでは国民の5%が参加して、10,000トンもの量のゴミを取り除くことができました。
その後、その大きな波は世界中へ伝播して、今では毎年9月中旬に「WORLD CLEANUP DAY」が設けられ、文字通り世界中の人々が、海洋ゴミ、街ゴミ、不法投棄・・・ゴミを拾う活動に取り組んでおり、近年では190か国以上で約1,500万人が参加する、とても大きな世界的取り組みになりました。
ClearWaterProject(CWP)では、これまでもゴミ拾いやゴミに関するワークショップ等は行ってきており、例えば海ゴミ活動をする時には、環境省の「海ゴミゼロウィーク」に呼応する形で、スケジュールやプログラムを組んできました。
一方で、SDGsのことも意識して取り組んでおり、「海ゴミゼロウィーク」は環境省=日本の事柄、SDGsは世界的な事柄、ということで、世界的な課題となっている海ゴミ問題に取り組むときに、なにかいい方法はないものかなと考えてきました。
そこで、昨年度も取り組んだWORLD CLEANUP DAYであれば、世界的な運動のため、SDGsとの連動性があり、一緒にやりましょう!!!という呼びかけをしやすくなるのではないか、と考えた次第です。
かといって「海ゴミゼロウィーク」が悪いわけではなくて、それぞれの良い所をうまく活かして、活動や輪を広げていきたいということです。
パートナーとして、とりわけ愛知県・東海地方で、WORLD CLEANUP DAYを行う際に、様々な人や団体と一緒に活動していくことが求められます。
旗振り役として、成果を出した活動ができるようにしていきたいと考えております。
国連加盟国がWORLD CLEANUP DAYを国連カレンダーに追加することを支持!!(クリックで別記事へ)
上のURLを見ていただくと読んでもらえますが、簡単に言うとSDGsを定めた国連で、加盟国がWORLD CLEANUP DAYを国際的に重要な取組として、スケジュールに組み込むように支持したということです。
つまりは、世界中のみんなで、毎年9月はゴミ拾いをしようぜ、という動きが今後は高まる気配がする、ということです。
SDGsを定めた国連が「ゴミを拾いましょう、世界中で」と促すことによって、ゴミも無くなり、SDGsも推進される。SDGsの実践的取り組みとして、毎年のゴミ拾いが定着していく、そんな未来があるかもしれません。
一方で、根本的にはゴミを出さない生活をどうしたら作れるのか、です。
そこはそこで取り組むとしても、国連がカレンダーに使いすることを支持する動きは、世界的に見てとても大きなムーブメントと言えます。
こうした活動に一緒に取り組んでくださる方や、企業、団体の皆様、ぜひご連絡をお待ちしております!
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