私立中学校にて、海ごみ問題の環境学習をおこないました。
執筆者: 岡本亮太 (たんたん)
第21回日本水大賞。
かれこれ、6年前、2019年の出来事です。
CWPが日本水大賞未来開拓賞を受賞した際の大賞を受賞されたのが、とある私立学園さんでした。
当時は女子校でしたので、彼女たちの取り組み、発表を見聞きして、衝撃を覚えたのは忘れません。
若い力でここまでやれるんだ! 中学生、高校生すごい!!
当時の取り組みは、海ごみ問題に関する内容でした。
その衝撃からご縁をいただき、じつは、先日、その学園さんにお邪魔して、海ごみ問題の環境学習を担当させていただきました。
中高一貫教育で、今回は中学1年生を担当しました。
学園さんは、かれこれ17年前から海ごみ問題に向き合い続け、日本水大賞以後も、本当に種々様々な受賞をされたり、取り組みをされたり、尊敬しかないのです。
私の中では「日本で一番海ごみ問題に取り組む学校」だと思っているので、その学校、生徒さんと海ごみ問題の環境学習をやれる機会をいただけることは、光栄に尽きます。
環境学習は、カードゲームを中心にしておこないました。
ゲームですが、どのカードを使うかは、とても奥が深くて、日常や生活にも活きてくる、学びです。

彼女たちは、今後、高校卒業までの間に、海ごみ拾いの現場に出向いていくことでしょう。
そのときにも今日のことを思い出してほしい、と伝えました。ひとりでは無理な問題を、全員で取り組めば解決できた、今回のカードゲームを思い出してほしい。
ジブンゴトにしてもらいたい、というのが学校からの希望だったので、振り返りでは、より身近に感じてもらえるような内容を織り交ぜつつ、発言を促し、できることはなにか、を考えてもらうような時間にしました。
その成果として、後日、先生から「岡本が話していたことについて、自主学習でまとめてきた生徒がいるので、その内容を送ります」と、その生徒さんの学習内容を写真付きで送ってくれました。
こういうのは、うれしいですね。
もちろん当日、意欲的に取り組む姿、こちらの話を真正面で聞く姿勢など、うれしい瞬間や場面はいくつもありました。
そこに上乗せするかの如く。
こちらが想いを持って伝えたかったことを、ちゃんと汲み取って、ジブンゴトにしてくれたんだ!
そう思うと、たった2時間の、1日の環境学習も、だれかの人生にエッセンスやアクセントを加えることができているんだなと、自分がやっていることの意味を強く感じることができ、そうそうこういうことがしたかったのだ自分は、と褒めてあげたくなりました。
CWPとして環境学習を取り組もうぜ、ってみんなで進んでいる仲間のありがたみも感じます。
まっこと、この生徒さんをはじめとする、意欲的な生徒の皆さんのおかげです。
環境を良くするための手段として「教育」というのが、どれだけ重要なことかは、とりわけ途上国を中心に結果が出ています。
同じことが日本でも言えるのかもしれないと思いました。
ジブンゴトに落とし込んでくれた彼女たちが、地域の環境を守り、良くしていく行動者になってくれる。
やっぱり環境学習は、やめられないですね!
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