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2018/01/26

アマゴ稚魚放流@段戸川

執筆者: 矢吹賢 (ジョー)

矢吹賢


1月23日(火)愛知県豊田市にある段戸川に、アマゴの発眼卵からふ化した稚魚放流のため名倉川漁協 Tさんと行ってきました。

当日の豊田市は前日夜に降り積もった雪で一面が覆われ、まるでスキー場のような銀世界。

 

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そんな極寒の中、段戸川の支流である小田木川の発眼卵養成所ポイントへ。

そこには10月の末に名倉川漁協様が主体となって設置した特製発眼卵養成ボックスが25箱。流されないように石の重りを上に乗せて水の中に設置した場所です。

 

写真3

 

冷たい水の中に手を入れ、発眼卵がどれだけふ化しているのか恐る恐る箱を開けてみると・・・

しっかりとふ化をしていました!一安心。

正直ここまで多くの発眼卵がふ化しているとは思っていませんでした。自然の力はやっぱり偉大だ!

 

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放流ポイントは段戸川本流に2ヶ所、小田木川に2ヶ所の計4ヶ所に放流しました。

生存率を上げるために稚魚たちが流されてしまわないような流れの緩やかなところ、かつ、水が枯渇しにくいようなポイントを狙って放流しました。

支流に放流するのが基本とは思いますが、本流の放流場所は大きな出水が発生しても強い流れになりにくいワンド的な場所にしています。

今後数年のことを考えて、最終的にC&R区間によりたくさんのアマゴが残るようにするための試験的な試みです。

 

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何匹かは上に浮いて元気に泳いでいましたが、放流してもあまり泳ぐことなく下に沈んでジッとしているアマゴちゃんたちがほとんどでした。まだ成長が足りないのか、水温の問題なのかわかりませんが、それでも「頑張って大きくなれよ!」と心から愛しく感じた貴重な体験でした。

 

今回、特製発眼卵養成ボックスを水の中に設置してから約3ヶ月での放流を行いましたが、放流時の稚魚の様子を見ているとあともう1ヶ月遅く放流してもよかったのかなと感じました。

自分で餌を探すような状況でなければ、出来るだけ安全なバイバートBOXの中に置いておいた方が生存率は高まりそうです。

今後に活かしていきたいと思います。

 

この子達の成長した姿を見に行くのが今から楽しみです!

矢吹賢
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