CWPブログ

2017/11/01

<名倉川漁協様>アマゴ発眼卵放流 / 里親 イベント! レポート

執筆者: 小林大地 (バンディ)

小林大地


名倉川漁協様によるアマゴ発眼卵放流 / 里親 イベント、実施してきました。

なんと、当日の10/29は台風22号による影響で、大雨予報・・・

しかし、卵は日程を変えることが出来ずに送られてくるし、もうやるっきゃないという状況。

 

6人参加予定だった子供達は1人になり、親を含めた大人も来れなくなり、元々初年度は小さく始めようという話が更に更に小さくなりました。

それでも、雨除けにタープを張り、カッパを着て頑張りました。

 

安藤組合長の挨拶に始まり、CWP小林の挨拶、その後釣り人代表、子供代表と続けたかったですが、そんなことしている暇はない、少しでも小降りなうちに作業を進めねばということで、さっそく発眼卵の消毒と死卵のチェックです。

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こんな感じで柄杓ですくいつつ、死卵をチェックし、白くなっているものがあれば除去していきます。

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なんせ今回は40,000粒あるんで大変です。時間がかかります。

途中休憩に、子供にクイズ。

 

元々細かいことを知らないで参加する子供達に、クイズを出しながら、アマゴのことや発眼卵放流のことを少しでも知ってもらおうという試み。単にテキストを読み上げるだけでは子供は飽きてしまいますからね。

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台風で子供が一人しかいなかったので、対戦相手として大人が一人一緒に参加、ふがいないことに子供が6問全問正解、大人が4問正解という結果で、賞品の天然木カッティングボードは見事子供がGet!

そうこうしているうちに、消毒や卵チェック、バイバートBOX詰めが完了。

さあ、早速川へGo。

 

どこもかしこも増水しており、唯一いけそうだったポイントに皆で入っていきます。

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増水しているし、濁っているし、とにかく作業しにくい。この川は普段は濁りが入りにくいのですが、上流でもかなり雨が降っているんでしょう。

平水になった時にちゃんと水が流れているところにあたりをつけたいのですが、だいぶ深くおかないといけない?

今日は大変な埋没作業です。

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BOXが37個もあるんで、1-2カ所では足りない。わずかな埋めれるスペースを探して、上流へ移動。

子供は「じゃぶじゃぶ楽しー!」とか言っているんで、たくましいものです(^^

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お、ここはだいぶ置けるんじゃない? 期待が高まります。

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はい、はい、大人も子供も頑張って。

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でも難しいものですね。ようやくBOXを多数おける場所が見つかったのに、ここは重しとなる石が少ない。

途中、苦労して石集めです。

いや、無駄に楽しそうにも見えますね。

えー、実際に結構ハイになれて楽しいんです。労働は美しい。

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水中からの一コマ。

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子供は何やらゴム手袋を引っ張って遊んでいますが、ようやく全て配置し終わってきた感じです。

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労働は美しい(繰り返し笑)

何とか土砂降り前に作業を完了し、タープの方へ。

 

最後はマシュマロパーティー。こころなしか焼いている顔がくたびれていますね(^^;

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バーナーでマシュマロを焼くだけなんだけど、意外に美味しい。

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こうして完了した名倉川漁協様による発眼卵放流とアマゴ里親イベント。

里親の方は、ペットボトルに10粒ずつ入れて持ち帰りました。

こんな感じです。

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卵が見えるでしょうか?

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子供が大切に育てて、次回12月くらいに川に戻す予定。

 

さて、改めてこのイベントの目的と意義。

「アマゴがたくさんいる良い川を作りたい」という思いは、漁協も企業(私達)も釣り人もみんな一緒です。

さらに、未来の川を担う子供達にも是非知ってもらいたいということで、4者協同での取り組み。

 

一度限りのイベントではなく、今後複数年発眼卵放流を実施し、数年後は石徹白漁協の峠川のように放流なしで自然繁殖する状態にしたいとのこと。このため、発眼卵放流とあわせてC&R区間を設定するという準備も進めているとのことです。

 

自然と生き物相手なので、長期スパンの計画です。この周辺がきちんとした釣り場になるのは、早くて2年後から3年後でしょう。

でも、長期スパンでも計画をたてて実行していけば必ず目は出るはずです。

 

名倉川漁協様では、今年テンカラ体験会や鮎の引っ掛け体験会など新しい取り組みを進めてきたようです。

そして、この発眼卵放流。

いいですね、このような漁協がどんどん出てくると、日本の河川の未来は明るいのではないでしょうか。

コメントするだけでなく、私達ClearWaterProjectも応援していきます。

 

小林大地

 

小林大地
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