2019/11/26

愛知川漁協様 秋の川づくり

執筆者： cwp

忙しかった遊漁期間も終わり、秋です。

秋と言えば、来年のための放流。どの漁協さんも忙しいですが、愛知川漁協さんの放流活動に行ってきました。

まずは発眼卵放流。

去年は村山組合長とポケットマネーを出し合い、ひっそりとおこないましたが、その効果が認められてか？今回は15,000粒ものアマゴ発眼卵が準備されました。

年々パワーアップしており、嬉しいですね！

この綺麗な発眼卵をBOXに入れて、自然界での産卵のように強すぎずかつたまりではない淵尻のような場所に配置していきます。

段戸川でもそうですが、大勢で作業すると「もう少しだけ流れがある場所に！」等どうしても細かい場所チェックが出来ません。

それでも、後日村山組合長が確認してくださった結果を聞くと、死卵の数も少なく良い場所に配置出来たようです。

メンテナンスしやすい一ヶ所で集中的に管理し、さいのうがなくなり浮上するタイミング(1月後半？)で各所に成長したアマゴを放流する作戦です。

 

発眼卵放流の次は稚魚放流。

村山組合長始め、役員の方々の熱意で年々愛知川漁協のファンは増えているようで、この日も8名のボランティアが参加してくれていました。

釣り人も漁協も一緒になって川を見守っていく、とても良い流れで、来年以降が更に楽しみです。

さて、そのボランティアの方々と漁協役員の方々が各所に散らばり、稚魚を放流。

この放流も人数がいなければ大変ですが、愛知川漁協ファンの釣り人の皆さんのおかげで、一人一人の作業はたいしたことない量でスムーズに終わりました。

 

最後は地元小学生へのアマゴ発眼卵 をペットボトルで飼育してもらい、里親になってもらう取り組み。

子供達の反応がよく、めちゃくちゃ微笑ましい。

F岡さんから飼育の仕方や注意事項等を説明し、

私はアマゴクイズでおさらいと理解を深めてもらい、

最後に、子供達が持ってきたペットボトルに卵を入れて持ち帰ってもらいます。

 

新聞社の方が来られていたので、この子はだいぶ写真撮影に協力されることに。

最初はまんざらでもない顔をしていたけど、どうだったでしょうか？

良い表情で撮影してもらえたかな(^^

 

村山組合長から頂いた地元新聞の記事を張り付けておきます。

 

この15000粒の発眼卵が育って元気に釣れだす来年9月くらいが楽しみです。

ますますパワーアップする愛知川漁協様、これからも目が離せません！

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