水について考えるワークショップ開催報告
執筆者: 岡本亮太 (たんたん)
今年度新たな業務として、自治体から受注した、地域住民向けの『水について考えるワークショップ』の開催をしました。

舞台になる地域の、関係してくる河川がこちら。
見た目はとても美しい、透き通った水ですよね。

※念のため、川の名称は伏せておきます


プロジェクトWETのエデュケーターでもある、CWPスタッフの岡本が担い、導入として、WETのプログラムを少し挟みました。
その導入が予想以上に盛り上がり、会として、とても楽しい時間になりました。
この地域では、毎月自治体が検査する水質検査において、改善を目指したい数値が出る時期があり、そのことや、水や水質などについて、みんなで現状を共有することを目的にした会としました。
見た目では「きれい」「きたない」という判断をされる『川の水』について、深くとらえていくと、いろいろなことが見えてきます。
普段、自分が見ている川や水について、そんな状態だとも思わなかった、ということも聞かれました。
地域の住民と一緒に、普段見ている川や水の状況を知り、自分たちにできることや将来のことを考えていくという場になりました。
次は、この川にどんな生き物が棲んでいるかを調査して、その生き物を通して見える環境について考えを深める一年にしたいと思います。
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