事業案内

ClearWaterProjectは、様々な活動を通じて、自然との共生と地域活性化を目指しています。

  • 環境コーディネート
    • 自然や環境とヒトの出会いと気づきをコーディネート
  • つりチケ
    • 全国の漁協が発行する遊漁券をスマートフォンで簡単に購入できる
  • TSURiV
    • 釣りの記録を簡単に残せるアプリ
  • リバーベース塩瀬
    • 川を中心としたアウトドアアクティビティを通じて地域の魅力を発見してもらうキャンプ場
  • つりずむ
    • 渓流釣り初心者向けの釣り体験プログラム

環境コーディネート

自然や環境と、ヒトの出会いと気づきをコーディネートする

やっていること

『網と足で生き物を捕まえる【ガサガサ】で、採れた生き物の視点からその川の水環境を見る環境学習』や『ゲームの企画開発から実行まで、ゲームを通して環境やSDGsに目を向けてもらう活動』など、自分たちが動くことと、ご依頼をいただいて企画や支援で動くことの両者によって、自然や環境の面白さやポイントを参加者や依頼者と楽しく共有し、気づきや発見を持ってもらえるようにしています。

大事にしていること

関わってくれた人が、気づき、選択して、行動してもらえるプログラムにしています。

一方的にインプットを与えるプログラムは行わず、参加者と一緒に考えたり、選択肢を提示して参加者に選んでもらったり、環境に対するアクションを一緒に起こしてもらえることを大事にしています。

『知ったうえで、選択して行動してくれる人』を増やしたいと願っています。

つりチケ

超簡単に遊漁券が買える!

やっていること

全国の河川において、漁業協同組合(漁協)があることをご存じでしょうか。私たちが河川で釣りをする際には、その漁協から「遊漁券」や「遊漁承認証」といわれるチケットを購入することが必要です。

「つりチケ」は、全国各地の漁協が発行する「遊漁券」をスマートフォンなどで手軽に購入できるサービスです。

大事にしていること

漁協は、遊漁券の販売収入などで、魚の放流など増殖・管理を行っています。しかし、釣り人口の減少、漁協組合員の高齢化や河川環境の悪化などの要因が重なって、遊漁券の販売数は低迷しており、漁協の経営に深刻な影を落としています。

「つりチケ」は、漁協の経営をサポートすることに加え、釣り人の役にも立つ、双方にとって利便性の高いサービスを提供することで、釣り人口を増やします。それにより、漁協の経営が成り立つことで、河川を管理・運営を維持できるようにし、日本の河川文化・環境の持続的な発展・維持に貢献したいと考えています。

TSURiV

釣りを通じた、河川環境の見える化

やっていること

手軽に気持ちよく釣行や釣果の記録をすることができるアプリを開発、運営しています。

スマートフォンのGPSを使い現在地、移動した軌跡、釣果のあった位置などを地図上に残すことができます。記録は親しい自分のためだけでなく、親しい仲間のみで共有することも可能。アプリにAIも組み込み、魚種を自動で判定ができるようにしています。

大事にしていること

大事にしていることは「記録をつけたくなる機能開発」と「集めたデータをもとにいつでも魚にであえる場所をつくる」の2つです。

1つめはデータ収集のハードルを下げるために釣り人自身が記録を残したい!と思えるような開発をすすめています。

2つめは集めたデータを未来の河川環境のために活用し、希少種の増殖効果測定や外来種の分布調査など環境改善の基礎データなどとして利用しています。

リバーベース塩瀬

川と人とを繋いで地域活性を目指す拠点

やっていること

リバーベース塩瀬は愛知県新城市の寒狭川の支流島田川の真横にあるキャンプ場です。

「だけじゃない」キャンプ場をコンセプトに、キャンプだけでなく、併設された管理釣り場での釣り体験をはじめ、魚のつかみ取り、BBQ、テントサウナ、川遊び、モルック、農業体験等、一年を通じて川を中心とした自然を満喫できるアウトドア拠点として、リバーベース塩瀬から地域の魅力発見へと繋がる場所を目指しています。

大事にしていること

私たちはCWPの活動を通じて「川が地域から切り離されつつある」現状を感じています。

近年は川での事故のニュースも多く、「川=危ない」という認識の方も多いのではないでしょうか。

一方で私たちは、休日になれば各地域の美しい自然を求めて、キャンプ・登山・釣りなどの遊びにでかけます。普段から地域の自然の恩恵を受けているのです。

リバーベース塩瀬はキャンプや釣りをはじめとするアウトドアアクティビティを通じて、地域の川の魅力を感じてもらいながら、一方で川や新城の地域の現状を知り、自然や文化などにも興味を持ってもらう事で、地域と地域の川を活性化させることができる、そんな「川」と「人」とを結ぶ中間地点の役割を担う拠点を目指しています。

つりずむ

釣りを通じた、素敵な自然や釣れたときの感動を伝え

やっていること

渓流釣り初心者向けを中心に、プライベート型の釣り体験プラグラムを提供しています。2024年4月時点では、栃木県日光市三依(みより)地区で実施。現地の釣りガイドや地元の漁業協同組合と連携して取り組んでいます。

大事にしていること

「青少年の体験活動等に関する実態調査」(平成24年度調査報告書より)では、「海や川遊び、魚釣り、キャンプといった自然体験が多い子どもほど、自己肯定感が高い」ということが分かり、釣りという体験を通じて、幸福な人生を送るためになくてはならない感情を育てることがわかっています。

また、自然豊かな環境で釣りをする経験は、「より豊かな水辺環境を残したい!」という願いにもつながると思っております。この事業を通じて、ひとにも、自然にも良いことを届けてまいります。