CWP目的
子供達が「うわぁー」と歓声をあげて飛び込んでいくような海・川・湖は高度経済成長期にどんどん減り、いまだにそのような水準に回復出来たところは稀です。
確かに上水道が完備され安全に水を利用できるので、海・川・湖が汚いままでも生活に不自由するわけではありません。
生活に必要な条件ではないのです。
ただ汚れた海河川、少ない自然の中での生活は豊かで幸せな環境でしょうか。
休日になれば、多くの人々がコンクリートで固められた都市部から、美しい森、水、自然をもとめて、キャンプ・登山・釣りなど遊びに出かけます。本能的に美しい自然環境を身体が求めているのではないでしょうか。
私達の大部分が仕事・家族の関係上、住む場所をおいそれと変更することは出来ません。
そういった人々も、美しい自然環境へ時間をかけずアクセス出来れば、もっと普段の生活も幸せに過ごせるのではないでしょうか。
さらに言えば京都の鴨川や貴船神社の川床のように、豊かな水辺を取り戻せば、その上に新たに人を惹きつける文化を作りだすことも可能だと考えています。
今の日本は世界でも稀に恵まれた水資源を、経済・効率性の観点でのみ評価し、今だ本当の価値を全然活かせていないのではないでしょうか。
現在はITの力で、今まで目の前に見えなかった河川の上流から下流までの状況や、海の流れ等、広範囲にわたる影響を可視化し、皆同様の情報を得る手段を作ることが可能です。
豊かな水辺を取り戻し、文化を創造し、子供達の世代により豊かな環境を残す。
私達は水辺状況の問題点・改善活動を "見える化" することを中心に、そのような自然環境を実現していきたいと考えています。
一般社団法人ClearWaterProject 代表理事 瀬川貴之
CWPメンバーの紹介
CWP組織
組織名 | 一般社団法人 ClearWaterProject(クリアウォータープロジェクト) |
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代表理事 | 瀬川 貴之 |
所在地 | 〒468-0073 愛知県名古屋市天白区塩釜口2-1403 アーバンドエル塩釜口 703 |
創立 | 2012年9月20日 |
設立 | 2013年4月1日 |
事業内容 | ・水辺環境改善サービス「AQMAP(アクマップ)」の開発・運営 ・身近な遊べる川を見つける「川遊びマップ」の開発・運営 ・流域改善のためのクラウドファンディング「カワサポ」の開発・運営 |
担当委員等 | ・木曽三川流域生態系ネットワーク 協働による推進手法検討会議 委員 ・日本河川流域再生ネットワーク 小さな自然再生事例編集委員会 委員 ・藤前干潟クリーン大作戦実行委員会 委員 ・愛知・川の会 会員 |
TEL | 052-861-2287 |
お問い合わせ先 | support.jp@clearwaterproject.info |
当社のESG、SDGsサマリ
私たちは水辺環境を中心とした循環型社会の創出を目的にESG経営、SDGsへの取組みを推進し、社会に貢献していきます。
ESG | 取組み概要 | SDGs |
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環境 Environment |
地域に根付いた水辺環境活動 環境配慮型企業や団体との取引推進と協業 事務所等での省エネ推奨温度設定と省エネ設備の導入、脱炭素型原材料の選択、デジタル化によるペーパーレス |
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社会 Society |
水辺環境を中心とした循環型社会の創出 労働環境の改善とワークライフバランスに配慮した働き方 ダイバーシティマネジメント(人材の多様性と個々を尊重した組織:ティール組織) 従業員の心身の健康保持・増進 |
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ガバナンス Governance |
企業の社会的責任の推進 コンプライアンス経営、公平、公正な事業活動 安全風土・文化の醸成・確立 |
当社のSDGs(具体的な取組み)
小学校~高校の授業や探求課程、 環境教育などを通して、児童・生徒と、川や水、生き物に関する課題を把握し、課題解決のための行動を自分事として捉えられるように「できること」を一緒に考えます。 | ||
釣り人や漁協と連携して 持続可能な河川環境整備と生態系保全を行い、地域と河川を守っていきます。 | ||
自治体が推進するSDGsの 取り組みと連携・協働してパートナーとして市民への普及啓発を実施します。 |