CWPニュース

2016/01/25

AQMAP 新機能搭載!! 同一地点登録で時系列比較ができるように


AQMAPアプリに新たな機能が搭載されました。

これまでは、定点観測のように同一地点で水辺の情報を投稿しようとすると、別のフラグ(ピン)が立ち、フラグ(ピン)だらけなってしまっていました。これを解消。

過去に投稿したことのあるフラグ(ピン)をタップすると画面下部に投稿内容の概略が出てその横に「経過登録」という文字が出ます。その「経過登録」をタップするとこの投稿情報に追加される形で新たな投稿ができるのです。

AQMAP アプリを立ち上げます。
AQMAP アプリを立ち上げます。
追加したい投稿情報(ピン)を選びます。
追加したい投稿情報(ピン)を選びます。
右の投稿(ピン)をタップすると、画面下部にその内容が出ます。
右の投稿(ピン)をタップすると、画面下部にその内容が出て「経過登録」という文字が出ます。

ここからはいつもの投稿の方法と同様。そして送信すると、新しく投稿した情報が過去の情報の上に掲出されるように並びます。

このように、同一地点で幾つでも情報が追加でき、その時々の条件により水辺の状況が変化していく様が、効率的に見ることができるようになりました。

新しい投稿が上部に掲出されます。
新しい投稿が上部に掲出されます。

iPhone、Android共にバージョンアップリリース済みですので、ぜひ、アップデートしてお使いください。まだお持ちでない方、appストア、Googleプレイにて「AQMAP」で検索すると一発です。

※WEB版は1月中の対応となります。

AQMAPは行政の手が行き届かないところを、市民が担うという側面を持っています。日々の生活の中で目にする水辺を記録し投稿していくことで、膨大な水辺情報がAQMAPに蓄積されていきます。それをもって改善すべき箇所等の検討が多くのデータに基づいてできることに繋がるのです。

また、防災の観点からも使えます。堤防のどこそこが壊れかけているとか、防災設備が壊れているとか、そんな情報も総合的な水辺情報として有効です。

何れにしても、一般市民の皆さんがAQMAPを使うことで、水辺に関心をもってもらい、投稿して情報共有することで関心が継続して、その蓄積が有効な施策を講ずる端緒となるのです。

是非、AQMAPを使って、身の回りやお出かけ先の水辺情報を投稿してみてください。Facebookアカウントでもログインできますよ〜。

伊藤 匠