2017/03/16
カーナビやスマートフォン、携帯電話などから利用できるナビ機能はとても便利で、利用は拡大の傾向にあります。私たちClearWaterProjectが提供するICTサービスでも多用しています。人工衛星からの測位信号(電波)を使って、現在位置を知ることができる「衛星測位サービス」を利用しており、この技術は測量や防災などの分野でも活用されています。
しかし、現在の衛星測位サービスは、米国が運用するGPS衛星を利用しているため、安定したサービスが受けられませんでした。
そこで政府では、時間帯や場所を選ばず、いつでもどこでも利用できる安定した衛星測位サービスを実現するため、GPS衛星と互換性を持ち、GPS衛星と一体で利用することができる「みちびき」を2018年にスタートさせます。衛星測位のサービス環境を劇的に進化させることになります。
みちびきは、準天頂軌道の衛星が主体となって構成されている日本の衛星測位システムで、日本版GPSと呼ぶこともあります。
「みちびき」については内閣府・宇宙開発戦略推進事務局のWEBサイトで詳しく説明されており、私たちClearWaterProjectが開発運営する、遊漁券オンライン販売サービス「つりチケ」について取材を受けました。遊漁者の位置情報をGPSで把握する機能を追加したことによるものです。是非、ご覧ください。
・みちびき(準天頂衛星システム)WEBサイト内 つりチケ記事
http://qzss.go.jp/usage/userreport/clearwater_170315.html
・みちびき(準天頂衛星システム)WEBサイト
http://qzss.go.jp/index.html
・遊漁券オンライン販売サービス つりチケ
http://www.tsuritickets.com